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about grails groovy

Grails 1.2.x系、Grails 1.2.3 リリース!

先週の、Grails 1.3.2に引き続き、
Grails 1.2.x系バグフィックス版の、Grails 1.2.3 リリース!
1.2.3、1.3.2、ややこしいです!

公式のリリースノート
http://www.grails.org/1.2.3+Release+Notes

中まで見ないとわかりにくいかもですが、詳しくは、Changelogを参照してください。
Changelog http://jira.codehaus.org/secure/ReleaseNote.jspa?projectId=11063&version=16313
ダウンロード http://grails.org/Download http://grails.org/download/archive/Grails
ドキュメント http://grails.org/doc/1.2.x


次のGrails 1.2.x系は、1.2.4が控えています。
最近、何かに追われるようにリリースラッシュですが、どれを使うと良いのか悩むと思います。
個人的な意見では、
新規案件であれば、Grails 1.3.x系を使います。Grails 1.2.x系で始めたプロジェクトの場合は、内容が濃くなければ、1.3.x系に更新、内容が濃い(深い)場合は、よっぽどの事が無い限り、Grails 1.2.x系で、最新に更新しながら進めます。
Grails 1.0系、1.1系で、メンテナンス状態の案件は、致命的なバグが無ければ更新しない方針です。
ちなみに、特に1.0系、1.1系から、1.2.x又は1.3.xへの更新では、grails upgradeするのが本来の方法だと思いますが、今まで、grails upgradeコマンドで、あまり良い経験が無いので、元のバージョンで、パーツ分けしてプラグイン化してから、新規バージョン(1.2.x又は1.3.x)で読込ながら微調整をかけるという、もの凄い手間な方法でやってます。
1.2.xから1.3.xへの更新は、一部のファイルを書きかえるだけで、今のところ大きな問題は出ていない(小さな問題は何かあったかも)です。

  • application.properties

1.2.xを1.3.xに変更。以下の3つ。
app.grails.version=1.2.x
plugins.hibernate=1.2.x
plugins.tomcat=1.2.x

  • BuildConfig.groovy

repositoriesに、grailsCentral()追加。

他にも更新時に問題があったら今度からはマメにまとめたいですね。
※ご協力おまちしています。