Grails 2.3.0 リリース!きた!
Grails 2.3.0 リリースです!!
あらあら、気付いたら、SpringOne 2GX 2013 ですね!
それにあわせてリリース!
まだ、いろいろあるみたいですが、それは2.3.1に持ち越しとか!?
Grails 2.3での更新内容
Grails 2.3の新機能(意訳版) 本家のは、こちら→What's new in Grails 2.3?
- 依存管理の向上 - 依存管理エンジンをAetherに変更。
- データバインダー - フレキシブルで保守性の高く簡単な新データバインダー
- フォーク実行 - 全てのメジャーなコマンドが別々のJVMへフォーク
- 非同期サポート - リクエストの非同期処理とGORMとシームレスに統合した新たな非同期プログラミングAPI
- エンコーディング/エスケーピングの向上 - クロスサイトスクリプティング(XSS)防御を実装
- Hibernate3と4をサポート - コアから切り離されて、3と4それぞれプラグインにて提供
- Tomcat、Hibernateプラグインのバージョン表記がかわった。
- デフォルトでのgrailswラッパー生成。生成させない場合はコマンドオプションに--skip-wrapperを!
- サーバサイドRESTサポート大幅改良。 ドキュメント参照!
- テストランナーデーモン - Improx のような実装。
- AsyncプログラミングAPIサポート。 ドキュメント参照!
- コントローラにネームスペース定義が可能に。 - プラグイン等に同じ名称のコントローラが有った場合に namespace定義することで区別を付けられるようになります。
- UnitテストのデフォルトをSpockに!インテグレーションテストもSpock!(IntegrationSpec)
- ドメインクラスをコマンドオブジェクトとして使用する - ドメインクラスをコマンドオブジェクトとして使用した場合において、リクエストにidが存在した場合は対象のデータをDBより取得。
- スカッフォルディング2.0プラグイン - Grailsでのスカッフォルド機能はプラグインに分離されました。このプラグインのバージョン2.0では、RESTコントローラ、Asyncコントローラ、Spock Unitテストを生成します。
- URLマッピングでリダイレクトが定義可能に。
- リクエストボディをコマンドオブジェクトにバインド。
- コントローラ例外ハンドリング - アクションが投げたExceptionをハンドリングするメソッドをコントローラに記述。
Grails 2.3.0 の公式リリースノートはこちら。
http://grails.org/2.3.0+Release+Notes
JIRA http://jira.grails.org/secure/ReleaseNote.jspa?projectId=10020&version=13459
ダウンロード http://grails.org/Download
直リン grails-2.3.0.zip
ドキュメント http://grails.org/doc/2.3.x/
Whats New 2.3.0
Grails 2.3の新機能(意訳版)
ロードマップ
さて、次は、2014年1st Qに向けてのGrails 2.4がロードマップに発表されました。
Grails 2.4の内容:
- @CompileStatic 実装
- Spring 4.0 対応
- Groovy 2.2 対応
Grails 2.4の後に、Grails 3.0になるようですね。
http://grails.org/Roadmap
2013/09/20 (金) 19:00 - 22:00に行われる ”JGGUG G*ワークショップZ Sep 2013 ”の、
JGGUG名物・ライトじゃないLT大会
で、少し2.3の話できたらなーと。
http://jggug.doorkeeper.jp/events/5745