Grails 2.3.0.M2 リリース! 次の時代への始まり Pt.2!
Grails 2.3.0.M2 リリースです!!
Grails 2.3.0.M2での内容
※以下の修正もあるのでM1での内容のおさらい。
- 依存管理の向上 - 依存管理エンジンをAetherに変更。
- データバインダー - フレキシブルで保守性の高く簡単な新データバインダー
- フォーク実行 - 全てのメジャーなコマンドが別々のJVMへフォーク
- 非同期サポート - リクエストの非同期処理とGORMとシームレスに統合した新たな非同期プログラミングAPI
- エンコーディング/エスケーピングの向上 - クロスサイトスクリプティング(XSS)防御を実装
- Hibernate3と4をサポート - コアから切り離されて、3と4それぞれプラグインにて提供
- デフォルトでのgrailswラッパー生成
そして今回M2の目玉は。
- サーバサイドRESTサポート大幅改良 ドキュメント
- テストランナーデーモン - @nobeansさんもpull reqかけたあれですよ。 Improx のような実装。
- AsyncプログラミングAPIサポート。 ドキュメント
- コントローラにネームスペース定義が可能に。 - プラグイン等に同じ名称のコントローラが有った場合に namespace定義することで区別を付けられるようになります。
- UnitテストのデフォルトをSpockに!
あれです、全体的に詳しくはドキュメントを参照してください。
Grails 2.3の新機能
Grails 2.3の新機能(意訳版)
※日本語版間に合って無くてゴメンナサイ。
2.3.x系ロードマップ残項目
(きっとまだ実装していないロードマップの内容。)
- GORM for REST
- Security抽象化 - 認証認可関連を抽象化
- 足りていないHibernate定義オプションを実装
他には、MongoDBプラグインの1.3.0がリリースされています。これに関連してGORMの内容も修正などされています。
今回のMongoDBプラグイン1.3.0では、動的なコレクション・データベース切替対応やステートレスセッションモードに対応しました。
詳しくは、ドキュメントを参照してください。
Grails 2.3.0.M2の公式リリースノートはこちら。
http://grails.org/2.3.0.M2+Release+Notes
JIRA http://jira.grails.org/secure/ReleaseNote.jspa?projectId=10020&version=13457
ダウンロード http://grails.org/Download
直リン grails-2.3.0.M2.zip
ドキュメント http://grails.org/doc/2.3.x/
Whats New 2.3.0
Grails 2.3の新機能(意訳版)