Grails 3.1 RC2リリース! と Grails 3.0.12リリース!
Grails 3.1 RC2リリースです。
思えばGrails0.2くらいからリリース情報を追っかけて凄い月日がたちました!
ここへ来て初の!24時間遅れでのリリース情報です!
仕事忙しいです!
Grails 3.1の内容
詳しくは http://grails.github.io/grails-doc/3.1.x/guide/introduction.html#whatsNew31 から詳細を!
- Spring Boot 1.3 と Spring 4.2に更新!
- Grails 3 プロファイルサポートの改良
- プロファイルをjarとして発行できmavenで配布可能
- create-profileコマンドで簡単プロファイル作成
- ビルドへの機能提供
- 多数のfeatureの作成
- 新たなRESTプロファイル("web-api"は"rest-api"に変更されました)
- JSON/Markupビュー
- RESTスカフォルド
- AngularJSプロファイル
- GORM 5 suite
- プラグイン発行Gradleプラグイン
Grails 3.1.0.RC2 の公式リリースノートはこちら。
https://github.com/grails/grails-core/releases/tag/v3.1.0.RC2
https://github.com/grails/grails-core/issues?q=milestone%3Agrails-3.1.0.RC2
コミットリスト https://github.com/grails/grails-core/compare/v3.1.0.M3...v3.1.0.RC2?w=1
ダウンロード https://github.com/grails/grails-core/releases/download/v3.1.0.RC2/grails-3.1.0.RC2.zip
ドキュメント http://grails.github.io/grails-doc/3.1.x/
Grails 3.0.12リリース情報
もろもろバグフィックスと!
- スタートアップ速度向上
Grails 3.0.12では起動速度が向上しました。
簡単にまとめるとGrailsクラスのスキャン範囲を限定したっぽい。今後はApplicationクラスに関連したクラスだけをスキャンするようになりました。以前の状態に戻したい場合は、ApplicationのlimitScanningToApplicationをオーバライドしてfalseを返しましょう。
@Override protected boolean limitScanningToApplication() { return false }
- 静的リソースの場所
https://github.com/grails/grails-core/issues/9430 の問題を解決するために、src/main/resources/publicに配置されていたリソースは既存値で、URI /static/** となります。元々は /** でした。
元の状態が良い場合は以下を設定しましょう!
grails.resources.pattern = '/**'
公式リリースノート https://github.com/grails/grails-core/releases/tag/v3.0.12
https://github.com/grails/grails-core/issues?q=milestone%3Agrails-3.0.12
コミットリスト https://github.com/grails/grails-core/compare/v3.0.11...v3.0.12?w=1
ダウンロード https://github.com/grails/grails-core/releases/download/v3.0.12/grails-3.0.12.zip
ドキュメント http://grails.github.io/grails-doc/3.0.x/